霧島連山 2009年5月9日

おにのお守り 今年の4月1日から坂本龍馬記念館に勤め始めました(山)です。やっと1ヶ月が過ぎ、職場の雰囲気、仕事の流れに慣れてきたところです。
私はここに来る前に九州の宮崎市に3年程住んでおりました。その3年間で、私の頭に刻み込まれた一つの風景があります。晴れた日の夕暮れ時、はるか南西の空に陽を浴びて浮かぶ霧島連山の姿です。今でも目を閉じれば雄大な霧島連山のシルエットが浮かぶのです。
霧島連山は、宮崎県と鹿児島県の県境に位置し、1,000メートルを越える山々が連なっています。そう、かつて坂本龍馬もお龍さんと新婚旅行で訪れた場所です。私も何度か霧島連山を訪れ、そのたびに雄大な景色に感動した記憶があります。中でも圧倒されたのが「霧島神宮」でした。坂本龍馬も百数十年前に、お社と対面した時の率直な気持ちを乙女姉さんに宛てた手紙にこんな風に綴っています。「霧島山より下り、きり島の社にまいりしが是は実大きなる杉の木があり、宮もものふり極とふとかりし。」つまり、社と取り巻く荘厳な風情に触れて感動した、というわけです。
霧島神宮は霧島連山の麓、鹿児島県側に位置し、国内でも最古に入る由緒ある神宮です。現在の朱塗りの本殿を含め、境内のご社殿は約300年前に建て替えられていますが、色鮮やかで絢爛な姿には、歴史の重みと厳かな気持ちを感じさせてくれます。
また、ご神木である大杉は、樹齢800年となり、樹高35メートル、幹周り7.3メートルの巨木には、参拝客も圧倒されてしまいます。
かつて坂本龍馬も訪れた霧島神宮。龍馬とお龍さんへの思いを馳せながら一度訪ねてみて下さい。