台湾の李登輝元総統ご来館 2009年9月14日

2009年9月6日(日)。
坂本龍馬記念館に台湾の李登輝元総統が来館されました。

龍馬ファンの李登輝さんたっての願いで来館されることが決まってからというもの、
日本と台湾 両国の警察の方が何度も下見や打ち合わせに来られ、
当日も記念館周辺は物々しい雰囲気に包まれました。

正直、私は李登輝さんがどんな方なのかよく知らなかったので、
前日に、「花輪を準備しようか!」とわくわくが抑えられない様子の館長や、
当日、午後2時のご来館予定に、朝の9時前から待つご婦人をみるにつけ、
どんなにすごい方なのかなぁと思うばかりでした。

(物々しい)+(歓迎ムード)+(多数の報道陣)で包まれたエントランス。
何も知らずに来館されたお客様も「誰かすごい人が来るんですか?」
と驚きながら入って来られました。
中には「福山雅治さんが来るんですか!」という方も。

午後2時。
時間ぴったりに、綺麗に磨き上げられた黒い車が数台到着。
なかでもひときわ輝く黒のレクサスがエントランスの前に止まり、
中から李登輝さんが降りてきました。
黒のサングラスがよくお似合いで、背が高く、ハリウッドスターのような印象を受けました。

李登輝さんは龍馬のことを本当に良くご存知で、
館内では一緒に来られた奥様に龍馬の説明をされていました。
見学を終えられてから、予定時間をオーバーしながらも、
「拝啓龍馬殿」に日本語でメッセージを残してくださいました。

さいごに、そのメッセージをご紹介します。
「天下で指導者になりたい人が澤山居ります・
 併し指導者になれる人は多くありません。
 ましてや指導者として大きな功績を残す人は殆どありません。
 龍馬先生は近代化日本を指導した天から降りた人でせう。
 龍馬先生の精神的偉大さは記念館に来て見たり聞いたことによって
 一層その偉大さに頭が下がる一方です。
 龍馬をつちかった高知の風土と人間、情熱にうたれました。   」