旅の一座 2010年3月2日

龍馬の手紙を読む小林綾子さん1月半ばのある日、館長がニコニコしながらこう言った。
「もうすぐやにゃあ。」
「何がですか?」
「朗読よや!朗読!」
「・・・、まだ一ヶ月半もありますよ・・・」
「もうすぐじゃか。”旅の一座”で朗読コンサートに行くがじゃきのぉ…」
遠足を楽しみに待つ子どものような笑顔です。

昨年の11月より高知県内10会場を巡回している「龍馬の手紙を読む~朗読・コンサート」
いよいよ再開です!
残すところあと4会場。
入場無料。これは必見です!!

館長の言っていた”旅の一座”とは朗読コンサートを一緒に回っている11名のこと。
このわずか11名で、高知県内6会場を回ってきました。
では、この旅の一座をご紹介しましょう。

まず、女優の小林綾子さん。龍馬の姉・乙女に扮して龍馬から届いた手紙を読んでくださいます。とても気さくで、本当に優しい方です。
そして、シンセサイザー奏者の西村直記さん。西村さんの音楽が会場を幕末へといざないます。旅の一座では運転手さんにも。
手紙と手紙をつなぐ解説や時代背景の説明を記念館職員が行います。これが私。
舞台横の巨大モニターには、小林さんが読む手紙に合わせて現代語訳が映し出されます。それを舞台袖で操作する記念館職員が1名。何があっても動じない先輩で、私の心の拠りどころです。
会場の手配から、当日のセッティングまでを一挙にこなしているのが、当館の副館長。「なんでそんなに歩くがが早いがぜよ」と館長が質問してしまうほどの俊敏な動きで、準備を整えていきます。まさに縁の下の力持ちです!
小林さんのマネージャーさんは、俳優さんのようにすらっと背が高く、とっても優しい方です。
西村さんのマネージメントは奥様がされています。いつも明るくて優しい方で、おいしいコーヒーを入れてくださるので、館長はいつも西村さんの楽屋におじゃましています。
そして、たった一人で舞台設営から、本番の進行までを取り仕切る舞台監督1名、照明さん1名、音響さん1名。こちらの3名は私たちより先に会場入りしてセッティングをされています。プロの仕事ぶりはカッコイイの一言です。
そして忘れてはならないこの方、座長はもちろん、館長です。なんと館長、開演の挨拶をした後は、舞台の向こうへダッシュして”照明係”に早変わり。歩きながら手紙を読む小林さんの動きに合わせてピンスポットを当てています。少ない人数で皆それぞれに持ち場があるため、巡回コンサート第1回目大月の会場から、急遽、照明係が館長の仕事になりました。

土曜日の朝出発して、会場には昼ごろ到着、リハーサル。夕方からコンサートをおこなって一泊。翌日の日曜日の昼にコンサートをおこなって帰る、といったスケジュールです。土曜日は一緒に遅めの夕食を取り、お酒もちょこっといただきます。一緒に温泉に入ったり、翌朝、洗面所で隣り合わせで顔を洗ったりすることもあります。みんなで朝食をすませ、一台の車に乗り込んで会場へ向かう様子は、まさに”旅の一座”といった感じです。年齢も、職業も、住んでいる場所も違う11名が龍馬に呼ばれて集まった。この一座の”真の座長”は龍馬なのかもしれません…。

♪ 3月6日(土) 開演18:30~
のいちふれあいセンター・サンホール
♪ 3月7日(日) 開演13:30~
本山町プラチナセンター・文化ホール
♪ 3月20日(土) 開演18:30~
室戸市保健福祉センター・やすらぎホール 夢ひろば
♪ 3月21日(日) 開演13:30~
安芸市民会館

★入場無料★