点想 2015年5月7日

5年ぶりの登場です。
本当に久しぶりだという反面、5年前、5年間が今しがたのようにも感じられます。
今、念願の記念館リニューアルや、本格的な博物館建設が具体化し、あの頃もその頃もあのときもこのときも、過去のことが言いようもなく愛おしいものに思えるのは感傷的すぎるでしょうか。
例え感傷的であっても、改めて記念館や周辺を眺めると、自然も人もいっそうかけがえのないものに思えます。海、山、空の刻一刻を映してきた記念館。月も太陽もトンビも機影もこの上に在りました。
オレンジとブルーの建物は、この大きな自然の中ではっきりと存在感を表しています。夕刻、西側のガラスに映った空と海、2色の鮮やかさも格別です。設計者高橋晶子さんにその話をすると「西側は夕陽をイメージしたのよ」とおっしゃるが、その光景は作者の想像を超えるほど見事なものです。高橋さんのご実家は富士山の近くにあります。大きな富士山を見ながら育った高橋さんが、大きな海を正面に記念館を設計しているというのも妙味ですね。

さて、ゴールデンウィーク、立夏も過ぎました。感傷に浸っているわけにはいきません。”龍馬生誕180年”の年ですから。
まもなく5月23日(土)には第7回『現代龍馬学会』を開催します。北海道、長崎からの方も参加して会員6名が「龍馬生誕180年・原点再考」をテーマに研究発表をします。また、基調講演は、ノンフィクション作家・小松成美さんが「坂本龍馬が築いた日本人のプライド」と題してお話くださいます。龍馬大好き!と公言する小松さんの視点は興味深いですね。交流会もあります。
続いて30日には桂浜の龍馬像米寿のお祝いです。

8月はなんと言っても『よさこい』です。「桂浜・龍馬プロジェクトぜよ!」も張り切っています。
8月15日には第3回終戦記念日に誓う『子ども龍馬フォーラム』。戦後70年、小中学生とともに私たちは今、何をすべきかを考えていきます。キラキラ光る子どもたちの目を見るだけでも希望が感じられそうです。ハワイからの参加者も…。
ともに会場はお隣の桂浜荘で。参加自由、参加費不要です。ぜひ気軽にご参加ください。大きな手応えがあるはずです。

※当館主催行事の詳細はHPで。