想像力 2006年2月11日

テレビからの情報、映像に頼りがちな現代では、人間の想像力が減退してきているのではないか。映像は一目瞭然で、見せることには優れているが、想像し、考える力を奪っているのではないか。
ある方がテレビでそんな内容の話をされていた。その方は旅をし、たくさんの人と会って、いろんな話を聞くのだそうだ。

確かにこの頃は、話を聞く、読む、といったことが少なくなってきたというのは、自分にも思い当たるところがある。
一児の親としても、テレビにビデオにと安易に映像を見せがちな面を反省。本を読んだり話をしたり、子供と向き合って、想像力を育めるようなゆとりある時間を、もう少し増やす努力をしなければと思った。
でもやはりテレビ、映像は自分の生活の中の一部でもある。トリノオリンピックのテレビ中継も楽しみだ。そういえば、ラジオのアナウンサーの方が、「トリノオリンピックはぜひラジオで!言葉の持つ迫力で中継を楽しんで下さい。」と言っていたのもとても気になる。

映像のなかった時代、龍馬もたくさんの人と会い、よく話を聞き、書物を読み・・・そうして培った想像力によって、あの素晴らしい先見性を持ち得たのだろうか。
彼の遺した139通の書簡には、独特の表現で様々な彼の思いが綴られている。中にはなんとか相手に伝えようと、イラスト入りの説明書きがあったり、ユニークなたとえが使われていたり・・・。

皆さんも龍馬の手紙を読んで、想像力、働かせてみませんか。