小さな訪問者 2006年5月11日

4月からこちらへ勤務するようになり色々なことが新鮮である。
その一つ、2階で仕事をしていると、時々コツコツ、コツコツと物音が聞こえてくる。最初は何の音だろうと思っていたのだが、それはものすごい勢いと速さでガラスの壁面をつつく小さな訪問者、シジュウカラのガラスをつつく音だった。
ほとんど毎日のようにどこからか飛んで来てはガラスをせっせとつついている。キツツキのような鳥の習性なのか、それともガラスに写る姿を見ているのかその目的はよくわからない。けれども小さな身体から出されるその力強い音には生命力と存在の頼もしさを感じる。
そーと近付いて行くと、いつも飛び去ってしまう。でも明日もまた海風に乗って遊びに来るのだろうかと想像するだけで、優しく豊かな気持ちにしてくれるのである。