記念館初の展示品 2006年7月7日

7月1日(土)より、企画展“それぞれの幕末「龍馬、半平太、そして以蔵」展”が始まった。
7月2日(日)Yahoo新着情報のトピックスに「岡田以蔵の所有とされるピストル公開」-毎日新聞と見出しが出ており、当記念館のホームページにアクセスしようとすると、込み合ってなかなか開けない状況だった。人々の関心の程が伺える。

さて、その展示品「岡田以蔵のピストル」「武市半平太が自刃した短刃」「武市半平太の獄中書簡」は、どれも当記念館初の展示であり、是非この機会にご覧頂きたい。「岡田以蔵のピストル」は岡田家のご子孫より、「武市半平太が自刃した短刃」は高知県立歴史民俗資料館よりそれぞれ拝借したもので、「武市半平太の獄中書簡」は武市家関係者のご子孫より寄託されたものである。いずれにしても貴重な財産を拝借して展示させて頂いているわけで、何かがあってはそれこそ一大事。
そこで取られた手段が、それぞれの展示品へ特注で作られたカバーを設置し、施錠する事にした。毎日朝のミーティングが終わると職員全員でこのカバーを外し、閉館後、またそれを元に戻す。2ヶ月の期間中職員全員に課せられた責務である。

以前、アイルランドの絵画強盗について描いた映画と本を読んだ事がある。悪事とはいえ、その手口は鮮やかであり、信じられないほどの内容だった。
とはいえ、やれるだけの事はきちっとやり、1人でも多くの方々に当記念館へ足を運んで頂ければ幸いである。そして、8月31日(木)まで開催している“それぞれの幕末「龍馬、半平太、そして以蔵」展”が、無事終了することを願っている。