縁の下の力持ち 2006年9月25日

龍馬記念館では職員と共に、警備員、清掃員の方々が働いている。

清掃員の方々は私の母親ぐらいの年齢の女性達ばかり。皆さん明るく働き者で生き生きしている。掃除機の音とともに「おはようございます」の元気なあいさつで、出勤してくる職員を迎えてくれる。
毎日早朝から、3、4人で作業されるにはかなり広いと思われる館内を、てきぱきと要領よく、隅々まできれいにされる。開館時間前の節電のため、空調や照明もほとんどつけない中での清掃作業。
じっくりと展示を見てくださったお客様の熱心さが伝わってくるような、手や顔(?)の跡がいっぱいの、展示ケースのガラスの見事な汚れっぷり(ごめんなさい・・・。)、桂浜の散策からフロアにまで運ばれてきた砂のざらつき。これが翌朝には何事もなかったかのように、きれいさっぱり消えている。
「15年近くも経っているとは思えないくらいきれい。」とお客様からお声をかけていただいたときは、お掃除のおばちゃん達のおかげだな、としみじみ感じた。

警備員さんのお仕事ぶりはとてもまじめで几帳面。
館内外をくまなく見回り、見落としがちなところにまでよく気が付き、よく動かれる。
様々な用で「Sさーん!」とお呼びが掛かり、駆けつける。ときには『海の見えるぎゃらりい』の展示替えにまで駆り出されたり、お一人では体がいくつあっても足りないような時も・・・。
猛暑の夏は、お盆の間の入館者数が連日1,000人を超す中、強烈な日差し(倒れてしまうのではと心配になるくらい・・・。)の駐車場で、混み合う車の誘導に何時間も当たっておられた。仕事となれば、炎天下や大雨の屋外も厭わない。
日々きっちりとご自分の仕事をこなしていかれる。

こんな皆さんのお仕事ぶりに、いつも頭の下がる思いだ。
お人柄から、仕事の合間にかわすちょっとした会話にも元気をもらっている。

幾多の方々のお力と、お客様の熱意に支えられ、坂本龍馬記念館はまもなく15周年を迎えようとしている。