絵を描く 2006年12月2日

11月11日から始まった『反骨の農民画家 坂本直行展』。
龍馬のファン層はとても幅が広く、これまでも老若男女問わずたくさんの方に来ていただいていましたが、この直行展が始まってからは、これまではあまり見られなかった40代、50代の女性のグループが増えたように感じます。
みなさん“坂本直行展”と”六花亭のお菓子”を目当てに来てくださっているようです(^‐^)♪♪

その直行展の準備をしているときに、一枚の絵が目に入った。
大地の茶、山の緑、空の青、そこへ桃色の空。淡い色は無く、すべてがはっきりとした色で力強くキャンバスにのせられているその絵に、一瞬すごく不思議な感じを覚えたが、ふと、あるテレビ番組で鉄道の旅をする俳優さんの言葉を思い出した。

「目の前の景色に感動して夢中でシャッターをきっても、実際に自分が見た景色は写真には残せない。」

そう言って彼は、手に持った色鉛筆でスケッチブックに目の前の夕焼け空を写し描いていた。
自分の心に何か訴えかけてくる景色を見ながらスケッチして残す。
写真より、ずっと人の心に響くと思う。
きっと、直行さんは北の大地で、この絵の色と同じ、カラフルな景色を見たのだろう。