謹賀新年2008 2008年1月3日

あけましておめでとうございます。

寒波が入り込んだ海は深い藍色に染まっている。海と空を分ける水平線は真一文字に伸び、まるで新年を言祝(ことほ)ぐ水引のようだ。例え今日という日が昨日の続きであってとしても、正月を迎えるということはなんと新鮮なことだろう。大気さえ違って感じられる。気持ち新たにこの風を深呼吸しよう。
昨年度は坂本直行展による特別開館だった年末年始の開館が、今年度から本格的に無休となり、いつもと同じように年末年始も開館してお客様をお迎えしている。
カルチャーサポーターの皆さんがつくった大きな門松が入館する人たちを新年に誘い、2日には同好会の皆さんによる土佐一絃琴の演奏がお正月らしさを演出した。
高知では3月から「花・人・土佐であい博」が始まる。龍馬は“出会いの達人”と評されるし、その精神を掘り下げていくことも課題。であい博とのコラボレーションも楽しみだ。今年もまた多くの方たちのご協力や関わりの中で、記念館は成長していくことだろう。
指定管理者続投が決まった記念館にとって、今年も新しい挑戦が始まる。どんな出会いが待っているのか。いや、どんな出会いをつくっていけるのか。正念場が待っている。

よい年でありますように。本年もよろしくお願いいたします。