今あるもの 2008年5月3日

地方に住んでいる私は将来都会に住でみたいという願望があった。そのせいか、仕事以外で都会から地方へ移り住む人の気持ちは正直少し理解できなかった。しかし最近、自分にとって納得のいかない環境でも、見方の側面を変えて見つめ直してみると、『そこにしかない幸せ』が存在するかもしれないと思うようになった。現在、自分の興味を誘うものだけを見つめて、退屈だと感じるのはあまりにも惜しいと。
そんなことを考えていると、あるドラマのセリフを思い出す。「目の前のことに一生懸命になれないやつに将来を語ってほしくない」。目の前のことを悲観的にとらえて正面から向き合おうとしなければ、今あるものの大切さや尊さを感じる事はできない。今あるものが大切だと感じた時、語ることのできる理想の将来がそこにはあるのではないかということだろう。
とはいえ、目の前のことに一生懸命になることは、なかなか難しい。日々同じことのくり返しで毎日が同じように過ぎていく中、一日一日をどれだけ一生懸命過ごせるか、自分を見失わず今あるものを大事にしていけるのか。
自分自身との闘いである。