鍔 2008年9月7日

現在、龍馬記念館では「幕末土佐の刀剣と鍔」展が開催中だ。
龍馬は刀剣好きだったというが、私自身はどちらかというと刀剣よりも鍔の方に興味を持った。
鍔を間近で見るのは今回が初めてだったが、見ていてあきのこない面白さがある。
細やかで丁寧な装飾が施されており、その中でも興味を惹かれたのは、兎の形をした鍔で、毛の一本一本まで描かれており、思わず見とれてしまう。
派手さはないが、小さな鍔の中に「書」や「水墨画」のような色のない色彩感覚を感じることができる。
これが職人技というものだろうか。
龍馬は新しいもの好きで色々身につけていたが、龍馬に限らず武士はなかなかハイセンスなものを身につけていたように思う。
開催期間中、じっくりと当時の美意識を勉強したい。