国吉晶子展 2005年10月25日

龍馬記念館に、また一つ見所が出来る。
現在、あまり利用されていない館の中2階のスペースを、ギャラリーとして活用しようという計画である。その空間の名称がまずできた。
「海の見える・ぎゃらりい」すぐ決まるほど、眺めがいいのだ。
あまり広くはないが、小品の展示なら問題ない。
これも、少ない地元入館者対策の一つでもある。
さて、トップバターは、先の現代美術の公募展「ジーンズファクトリー コンテンポラリー アートアワード2005」で、最高賞の「グランプリM賞」に輝いた、高知市の国吉晶子さん(26)にお願いすることにした。
館では、11月5日から「亀山社中と海援隊」の特別企画展を開催する。これは日本の夜明けを謳った龍馬の真骨頂。館を挙げての企画展であるのは言うまでもない。国吉さんの展覧会もこれに合せた。
作品の鮮やかな色つかいが、館の雰囲気をさらに盛り上げてくれると感じたからである。
「海の見える・ぎゃらりい」は躍動的な色彩の渦に、あふれるだろう。
あふれて、館を包んでしまうかも知れない。
仮に龍馬を意識してなくて入館した人も、龍馬に通じる何かを感じるかも知れない。
そんな期待感がある。
国吉さんは何回も“ぎゃらりい”の状態を確認した。持参のメジャーでパネルの空間も測定した。
うんうんと独りうなずいて
「大きい作品二つと、後は小品を持って来ます。頑張ります。」
言葉少ないが、やる気と感じた。