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連続講演会〈坂本龍馬とその時代〉 第4回目「幕末大河と坂本龍馬―時代考証の経験から―」

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連続講演会〈坂本龍馬とその時代〉 第4回目「幕末大河と坂本龍馬―時代考証の経験から―」

県内外の研究者の方々に最新の研究成果や知見をご披露いただき、多くの方に、坂本龍馬や幕末を中心とした歴史研究への興味、関心を深めていただけるよう「連続講演会〈坂本龍馬とその時代〉」を開催いたします。
第4回目は大石学さん(東京学芸大学 教授)による「幕末大河と坂本龍馬―時代考証の経験から―」です。ご期待ください。

【会場】 高知県立坂本龍馬記念館 新館ホール

【定員】 先着100名(高校生以上~一般)

【申込】 電話・FAX・メールでお申し込みください。電話(088-841-0001)FAX(088-841-0015)でのお申し込みの際には、「氏名、住所、電話番号」をお知らせください。もしくは下の「お申し込みはこちら」のフォームからお申し込みください。

【聴講無料】

★当日は桂浜公園駐車場から当館までの無料送迎タクシーを実施しますので、できる限り、ご利用ください。(11時~17時頃実施予定)

★講演会を聴講される方には、無料観覧券を進呈いたします。当日、設置する受付にてお申し出ください。


◆幕末大河と坂本龍馬―時代考証の経験から― 講師 大石学さん(東京学芸大学 教授)

【講師からのメッセージ】

明治150年にあたる今年、日本や世界はさまざまな課題に直面しています。ともすると、「正と悪」「勝と負」の二分法で判断しがちな私たちでありますが、この考え方は、ともすると大きな犠牲を生むことにもなります。250年以上の「平和」を経た幕末期、「排除の論理」を克服しつつ、政治世界で活躍した坂本龍馬について、現代的視点から接近したいと考えます。

【講師プロフィール】

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大石学さん(東京学芸大学教授)

1953年東京都生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。名城大学助教授、東京学芸大学助教授を経て、2001年より東京学芸大学教授。2016年4月~2018年3月まで東京学芸大学副学長を務める。日本芸術文化振興会監事。
『るろうに剣心』(2012年、2014年)『柘植坂の仇討』(2014年)『新選組!』(2004年)『龍馬伝』(2010年)『八重の桜』(2013年)『花燃ゆ』(2015年)『西郷どん』(2018年)など数多くの映画や大河ドラマの時代考証も手掛けている。
 主な著書に『新選組―「最後の武士」の実像―』(中公新書、2004年)、『江戸の教育力―近代日本の知的基盤―』(東京学芸大出版会、2007年)、『敗者の日本史15・近世日本の勝者と敗者』(吉川弘文館、2015年)など。

連続講演会チラシ.pdf