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連続講演会〈幕末キーパ ーソン -龍馬をめぐる人々-〉 第3回目「坂本龍馬と西郷隆盛-薩長盟約の背景-」

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連続講演会〈幕末キーパ ーソン -龍馬をめぐる人々-〉 第3回目「坂本龍馬と西郷隆盛-薩長盟約の背景-」

高知県立坂本龍馬記念館では、坂本龍馬や幕末に関する、県内外の研究者による最新の研究成果や知見をご披露いただく「連続講演会」を開催します。今回は「幕末キーパーソン 一龍馬をめぐる人々ー」をテーマとして、幕未期の重要人物5人について、県内外の研究者にご講演いただきます。

第3回目は落合弘樹さん(明治大学文学部教授)による「坂本龍馬と西郷隆盛-薩長盟約の背景-」です。ご期待ください。

【会場】 高知県立坂本龍馬記念館 新館ホール

【定員】 先着100名(高校生以上~一般)

【申込】 電話・FAX・メールでお申し込みください。電話(088-841-0001)FAX(088-841-0015)でのお申し込みの際には、「氏名、住所、電話番号」をお知らせください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。もしくは下の「お申し込みはこちら」のフォームからお申し込みください。

【聴講無料】

★当日は当館駐車場が混み合うため、桂浜公園駐車場から当館までの無料送迎タクシーを実施します (11:00~17:00実施予定)。聴講される方は、桂浜公園駐車場をご利用ください。

★講演会を聴講される方には、無料観覧券を進呈いたします。当日設置する受付にてお申し出ください。


◆坂本龍馬と西郷隆盛-薩長盟約の背景- 落合弘樹さん(明治大学文学部教授)

【講師からのメッセージ】
幕末・維新最大の英雄とされる西郷隆盛は、多くの曲折を経つつも、将軍継嗣間題と安政の大獄・禁門の変・薩長盟約・王政復古・江戸無血開城・廃藩置県・明治6年の政変・西南戦争と、歴史上の重要な局面に直接関わった人物です。そうした西郷に坂本龍馬がどのように向き合い、いかなる対応をしたのか?こうした点を考えながら、薩長盟約、さらには大政奉遠前後の両者の
関わりについて検討していきます。

【講師プロフィール】

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落合弘樹さん(明治大学文学部教授)

1962年大阪府生まれ。中央大学文学部卒業。中央大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所助手を経て、2003年より明治大学文学部助教授。2008年、教授に昇
格。現在、明治大学文学部史学地理学科長および明治大学博物館副館長を務める。京都大学博士(文学)。専門は幕末・維新史、特に明治維新と武家の解体、明治期における士族のありかたをテーマに研究をすすめている。
主な著書に、『明治国家と士族』(吉川弘文館、2000年) 『西郷隆盛と士族』(吉川弘文館、2005年) 『敗者の日本史18 西郷隆盛と西南戦争』(吉川弘文館、2013年) 『秩禄処分一明治維新と武家の解体一』(講談社2015年)など。

令和元年度連続講演会チラシ.pdf