企画展
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「ジョン・マンと呼ばれた男~中濱万次郎」展

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「ジョン・マンと呼ばれた男~中濱万次郎」展

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土佐出身で貧しい漁民の子・万次郎(1827~98)は、14歳のとき出稼ぎで乗り組んだ小さな漁船で仲間とともに漂流し、奇跡的にアメリカ捕鯨船ジョン・ハウランド号に救出される。船長ホイットフィールドとの運命的な出会いによって、仲間と別れて捕鯨航海に出た万次郎は、船内で「ジョン・マン」と呼ばれ、成長していった。

それから10年。「アドベンチャラー(冒険者)」と名づけたボートを手に入れて帰国した万次郎。当時の日本は、鎖国から開国へと大きな転換期を迎えていた。

万次郎は名字帯刀を許される士分となり、幕末の大きなうねりの中で時代を動かす歯車のひとつになっていく。

アメリカの人々にはジョン・マンと呼ばれ、帰国後は中濱姓を名乗るようになった中濱万次郎。その運命的で前向きな生涯を時代とともに紹介し、その人となりを探る。

万次郎にとって恩人であるアメリカのホイットフィールド家と、ブルック家(咸臨丸技術アドバイザー・ブルック大尉)に伝わる万次郎直筆の手紙などを、日本で初めて公開する。

〈展示資料 約80点〉

ジョン・マンと呼ばれた男~中濱万次郎展チラシ.pdf

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関連企画
◇特別講演会
◆第1部 特別講演「名を求めなかった男・ジョンマン」 講師/山本 一力(作家)

高知出身の直木賞作家・山本一力さんは中濱万次郎の国内外での足跡を訪ね、入念な取材を基に幼少期から米国の捕鯨船に救助され成長していく万次郎の人生を著書『ジョン・マン』で描いている。取材、執筆を通じた万次郎の生涯と彼への思いを語る。 ※ミニドラマ「ジョン万のアメリカ見聞録」

◆第2部 座談会「アメリカの風~万次郎の見た世界」
     出演/山本 一力(作家)、北代 淳二(ジョン万次郎研究家)、前田 由紀枝(高知県立坂本龍馬記念館学芸課長)

日 時:2019年1月26日(土)13:00~16:00
会 場:高知県立坂本龍馬記念館・新館1Fホール
定 員:100人(無料、要申込、先着順)


◇講演会
「幕末と帆船~万次郎が歩んだ道」 講師/草柳 俊二(高知工科大学名誉教授)

ジョン万次郎は幕末においてアメリカで生活し教育を受け、捕鯨船の乗組員として3大洋を航海し、世界から日本を見ることの出来た極めて稀な日本人である。ジョン万次郎の人生には常に「船」があり、彼の歩んだ道を船と共に辿って行くと幕末と維新の実態が浮かび上がってくる。 ※ミニライブ「ジョン万が見た海へ」

日 時:2019年2月9日(土)13:30~15:30
会 場:高知県立坂本龍馬記念館・新館1Fホール
定 員:100人(無料、要申込、先着順)