企画展
Exhibition

「幕末と船-万次郎から龍馬へ-」展

終了しました

「幕末と船-万次郎から龍馬へ-」展

漁師の子であったジョン万次郎は、仲間とともに漂流。その後、米国捕鯨船に救われ、捕鯨船員としてアメリカ捕鯨全盛期に世界の海で働いた。そして、帰国後には日本に世界情勢と近代捕鯨を伝えた。坂本龍馬は土佐藩絵師・河田小龍から万次郎の漂流譚を聞き、海援隊構想を持ったといわれる。 海運業をめざし、‟世界の海援隊"を夢見た龍馬と、万次郎。二人に共通するのは「船」である。船は幕末という時代を大きく前進させた。万次郎と龍馬ゆかりの船に係る事柄を検証し、時代を動かした船について考えていく。

主な展示資料
  1. 「白帆注進外国船出入注進」江戸時代末期 /(公財)鍋島報效会所蔵・佐賀県立図書館寄託

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  2. 「新版 地球萬国方図」嘉永6年 / 琴平海洋博物館所蔵

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  3. 「神戸村操練所絵図」明治時代 / 琴平海洋博物館所蔵

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  4. 「西洋軍艦構造分解図説」文化年間 伝:坂本龍馬所持 / 琴平海洋博物館所蔵

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  5. 「大坂安治川口」元治元年 / 琴平海洋博物館所蔵

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  6. 「日本航路細見記」天保13年 / 琴平海洋博物館所蔵
  7. 「ペリー日本遠征記」1856-58年 / 高知県立坂本龍馬記念館所蔵
関連イベント
◇記念講演会「いろは丸と明光丸の急用」 講師/渋谷雅之氏(徳島大学名誉教授)

新型コロナウィルス感染の拡大防止のため中止します

日 時:2020年5月24日(日)13:30~15:00
会 場:高知県立坂本龍馬記念館・新館1Fホール
定 員:100人(無料、要申込、先着順)
※電話・FAX・HPにてお申込みください

◇担当学芸員によるギャラリートーク

新型コロナウィルス感染の拡大防止のため中止します

2020年5月16日(土)、6月13(土)いずれも14:00~
申込不要、直接企画展示室にお越しください。

幕末と船展チラシ.pdf