企画展
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特別展「龍馬と北の大地」第2部「北海道で"龍馬"生きる―チョッコウさん再び」

只今開催

特別展「龍馬と北の大地」第2部「北海道で"龍馬"生きる―チョッコウさん再び」

本年(令和3年、2021年)、高知県立坂本龍馬記念館は開館30周年。大きな節目を迎えました。遡ること15年前(2006年)、開館15周年のときには半年間に亘って『反骨の農民画家 坂本直行』展を開催しました。直行生誕100年の年でした。感慨深い15年の歳月です。

坂本直行は原野の開拓農民です。
10代から山に登り、山にあこがれ、そこに咲く花々を愛しました。出会った山の風景や花々をペン画や版画、水彩油彩画などで多く残しています。
資産家で名士でもあった父の期待に真っ向から反発し、裸一貫で道東十勝の原野で開拓農民として30年を過ごした直行さん。それは厳しい自然への憧憬、貧乏との闘いの時間でした。
その傍ら、描き続けた山々や花々。開墾の鍬と共に捨てることのなかった絵画への執着は、厳しい開拓生活ゆえの衝動でもあったのでしょう。画家に転じ、山岳画家と称される人ではありますが、やはり農民画家であったと思います。
農民である誇りと、農民運動を通じ体制に抗い、龍馬とは関係ないと言い続けた反骨。しかし、その生き様には"龍馬"が見えます。

主な展示資料
  1. かたくり(通期・水彩・六花亭所蔵)

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  2. はまなし(通期・水彩・六花亭所蔵)


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  3. みずばしょう(後期・水彩・六花亭所蔵)


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  4. 初冬の日高連峰(通期・油彩・六花亭所蔵)


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  5. 新緑の原野と日高山脈(後期・油彩・六花亭所蔵)


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  6. 晩秋の原野と柏林と白樺(通期・油彩・六花亭所蔵)


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  7. 坂本直行年譜

坂本直行年表1.png坂本直行年表2.png

【関連イベント】
◇講演会「北海道十勝の風土と開拓農民坂本直行」講師:大和田 努氏(帯広百年記念館学芸員)

日 時:2022年1月29日(土)13:30~15:00
会 場:高知県立坂本龍馬記念館・新館1Fホール
定 員:50人(無料、要申込、先着順)
※電話・FAXにてお申し込みください

◇担当学芸員によるギャラリートーク(展示解説)

2022年1月15日(土)、3月5日(土)各14:00~
申込不要、直接企画展示室にお越しください。

龍馬と北の大地第2部チラシ.pdf