企画展
Exhibition
「龍馬の真髄」展
終了しました
「龍馬の真髄」展
会期(2023年10月13日(金)〜2024年1月8日(月・祝) )
近年、新たな龍馬関係資料が当館の所蔵となり、当館は龍馬の殿堂へと大きく前進しました。これらの新資料と、これまでに収集してきた龍馬関係資料を一堂に展示いたします。
龍馬はフィクションの影響で、英雄のように捉えられますが、実際には薩長同盟や大政奉還の影の功労者といえます。決して主役として活躍したわけではありません。優れた思想と調整能力を持ち、有力な人々を結びつけて物事を成功に導いた人です。
本展では、一級の資料から読み取れる龍馬の真の功績を明らかにするとともに、志や人間性、趣味などを紹介し、龍馬の真髄に迫ります。
新収蔵資料ご紹介(一部抜粋)
●慶応元(1865)年夏推定22日 池内蔵太宛 坂本龍馬書簡
お国(長州藩か?)の重要人物に手紙を送るため、池に繋ぎを依頼したもの
●慶応元(1865)年9月7日 坂本権平・乙女・おやべ宛 坂本龍馬書簡
近々、第二次幕長戦争が起こりそうな状況を家族に報告
●慶応3年11月11日 林謙三宛 坂本龍馬書簡
「シュラか極楽かに御供申すべく」という言葉が書かれた手紙
また、10月29日(日)10:00から「龍馬と写真を撮ろう」という企画も実施いたします。