企画展
Exhibition

「志士の肖像 ー公文菊僊と龍馬を描いた絵師たちー」

終了しました

「志士の肖像 ー公文菊僊と龍馬を描いた絵師たちー」

高知出身の絵師・公文菊倦(1873~1945)は、維新の志士、とりわけ坂本龍馬の肖像画制作に情熱を傾け、現在でも龍馬の肖像画は非常に多く残されています。龍馬の肖像画には、著名人の賛が入ったものや、立位でも靴を履いたものと足袋を履いたものがあるなど、比較するとさまざまなバリエーションが見られます。
公文菊倦は、明治40年(1907)に発足した土陽美術会にも籍を置いて活動しつつ、生涯肖像画制作に没頭しました。
菊倦の足取りをたどりながら、肖像画から見た近代における志士顕彰の歴史を探ります。

関連イベント
◇講演会「公文菊僊の肖像」 講師/中谷 有里氏(高知県立美術館学芸員)

日 時:2019年6月29日(土)13:30~
会 場:高知県立坂本龍馬記念館・新館1Fホール
定 員:100人(無料、要申込、先着順)

◇担当学芸員によるギャラリートーク

2019年5月18日(土)、6月15日(土)いずれも14:00~
申込不要、直接企画展示室にお越しください。

志士の肖像チラシ.pdf