記念館雑記帳
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夏休みりょうま工作教室を開催しました(令和元年7月21日、24日)
夏休みりょうま工作教室を開催しました(令和元年7月21日、24日)
2019.07.24
夏休みに入ってすぐの7月21日(日)と24日(水)に、工作教室を開催しました。今年は低学年(小学1~3年生)向けの「ゆらゆら龍馬」と高学年(小学4~6年生)向けの「くるくるシアター」の2講座です。
●七転び八起き!転んでも起き上がってくる「ゆらゆら龍馬」
「ゆらゆら龍馬」は、風船や半紙などでつくる「起き上がり小法師」です。風船に新聞紙や半紙をぺたぺた貼っていき、乾かして、絵を描いたり、折り紙を貼ったりしてつくります。そうしてできた作品は、この世に1点だけ!
通常は自然乾燥させ、本体がしっかり乾いてから、装飾をするのですが、雨続きで湿気が多く、時間内(2時間)には絶対に乾きません。したがって、今回は、最後の装飾と重しを入れる作業を先に職員がつくっておいた本体で練習をしてもらい、工作教室でつくった本体は、おうちでしっかり乾かしてから、最後の作業をしてもらうようにしました。
●龍馬の人生のハイライト劇場!「くるくるシアター」
高学年向けには、空き箱でつくる、手回し紙芝居「くるくるシアター」です。龍馬は33歳という若さでなくなりましたが、日本をかえてしまうような大活躍をしました。そんな龍馬の人生、あなたが考える「ハイライト」を紹介しよう!というのが、この工作教室の趣旨です。靴の入っていた箱やコピー用紙の箱などを「シアター」に見立て、両端にスクリーン(紙)を支える棒をつけます。そこに龍馬の人生の「ハイライト」を描いた紙をまきつけて、棒をくるくるまわすと、スクリーンもくるくるまわり、場面がかわっていく...という工作です。
まず、龍馬の人生を紙芝居で少し勉強した後、参加者はみな各々好きな場面を描き、世界で1つだけ、わたしだけの「龍馬シアター」をつくりました。日本初といわれるお龍との新婚旅行を選んだ人もいれば、剣術に打ち込んでいる若き日の龍馬を選んだ人もいて、みなそれぞれの視点で、龍馬の人生の「ハイライト」を考え、選びました。