11月19日は長宗我部フェスin浦戸を開催しました。こちらは、11月18日に高知県立歴史民俗資料館で開催された「長宗我部フェス」の関連イベントとなります。

　まずは、土佐長宗我部鉄砲隊と、豊後大友宗麟鉄砲隊の皆さまに、火縄銃の演武を披露していただきました。海にむけて行う火縄銃の発砲実演は、「ドーン！」と大きな音が響き、長宗我部フェスin浦戸の開幕にふさわしい、圧巻の演武でした。

　演武のあとは、土佐長宗我部鉄砲隊の皆様にもご協力いただき、館内で甲冑の着用体験を行いました。子ども用の甲冑は織田信長と徳川家康の2体を準備したところ、兄弟で信長と家康をそれぞれ着用して記念撮影をするご家族がたくさんいらっしゃいました。大人用の甲冑もありましたので、親子で記念撮影される方もいらっしゃいました。

急遽時間を午後まで延長するくらい、甲冑体験は大好評でした。

　館を飛び出した企画として、日本各地で活動されている、歴史＆山城ナビゲーターの山城ガールむつみさんと行く、浦戸城跡を巡るガイドツアーを開催しました。『桂浜』の背後の山一帯が、長宗我部氏最後の居城である浦戸城跡です。当館の近くには天守台がありました。

当館の周辺や、浦戸湾付近にある神社などを巡る約2時間半のコースです。晴天にも恵まれ、約25名の参加者の方と楽しく山城の息吹を体感できました。

次回のイベントはお正月を予定しております。開催中の企画展「龍馬の真髄」は年明け1月8日（月・祝）までです。

当館は年末年始も休まず営業しておりますので、皆さまのご来館をお待ちしております！