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令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第2回「幕末京都の治安維持(京都守護職、新選組、見廻組)」
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令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第2回「幕末京都の治安維持(京都守護職、新選組、見廻組)」
日時(令和5年8月19日(土)13:30~15:30 )
- 記念館主催イベント
令和5年度の連続講演会は「幕末の京都」をテーマに、5人の研究者の講演を通じて、県民をはじめ、多くの方に、龍馬の活躍の主舞台のひとつ、幕末の京都についての理解を深めていただきたいと思います。
土佐を脱藩した坂本龍馬が活躍した地、京都。幕末の京都は、龍馬に限らず、混迷を極めた政情のなか、開国、攘夷、佐幕、倒幕といった様々な勢力が集まり、日本再建をめざして活動していました。
今回は、そうした千年の都・京都の幕末について、5人の研究者の視点から迫ります。
令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第2回「幕末京都の治安維持(京都守護職、新選組、見廻組)」
(講師:木村 武仁 氏)を下記のとおり、開催いたします。
*7月1日(土)午前9時から申込を受け付けます。
日時:8月19日(土)13:30~15:30
講師:木村 武仁氏(霊山歴史館学芸課長)
対象:一般(概ね高校生以上)
定員:先着70名(要事前申込) 参加費無料(入館料不要)
申込方法:
※7月1日(土)午前9時から申込を受け付けます。午前9時以前のお申し込みは無効とさせていただきます。
※各回ごとにお申し込みください(複数回まとめてのお申し込みはできません)。
※高知県立坂本龍馬記念館までお電話・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。
【講師メッセージ】
会津藩主・松平容保は京都守護職を務めたことで知られていますが、近年は信義や至誠の人として注目されています。新選組については、明治22年に西村兼文が「新撰組始末記」を、昭和初期に子母澤寛が「新選組始末記」「新選組遺聞」「新選組物語」を発表し、これらの著書が近年まで新選組研究の土台になっていました。現在は研究が進み、以前とは違う姿で語られることが多くなっています。見廻組は龍馬殺害の実行部隊として有名ですが、それ以外はほとんど知られていないのが現状で、それぞれの実像について分かりやすく解説します。
【プロフィール】
幕末維新ミュージアム・霊山歴史館 学芸課長。
1973年、京都市生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。
専門は幕末・明治維新期における政治史と思想史。
著書に「幕末のその日、京で何が起こったのか」(淡交社)、「ようわかるぜよ!坂本龍馬」(京都新聞出版センター)、「図解で迫る西郷隆盛」(淡交社)などがある。2016年、博物館事業における功績が評価され、京都市長から感謝状を授与された。テレビ出演は、「歴史探偵」「英雄たちの選択」「歴史秘話ヒストリア」「知恵泉」「ファミリーヒストリー」(NHK)、「林修の歴史ミステリー」(TBS)など多数。