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令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第4回「岩倉具視と幕末の公家社会」

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令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第4回「岩倉具視と幕末の公家社会」

令和5年度の連続講演会は「幕末の京都」をテーマに、5人の研究者の講演を通じて、県民をはじめ、多くの方に、龍馬の活躍の主舞台のひとつ、幕末の京都についての理解を深めていただきたいと思います。
土佐を脱藩した坂本龍馬が活躍した地、京都。幕末の京都は、龍馬に限らず、混迷を極めた政情のなか、開国、攘夷、佐幕、倒幕といった様々な勢力が集まり、日本再建をめざして活動していました。
今回は、そうした千年の都・京都の幕末について、5人の研究者の視点から迫ります。

令和5年度連続講演会「さまざまな立場からみる幕末の京都」 第4回「岩倉具視と幕末の公家社会」
(講師:重岡 伸泰)を下記のとおり、開催いたします。

*11月1日(水)午前9時から申込を受け付けます。

日時:12月9日(土)13:30~15:30

講師:重岡 伸泰( 無鄰菴、岩倉具視幽棲旧宅 指定管理者植彌加藤造園株式会社 指定管理部 主任学芸員)

対象:一般(概ね高校生以上)

定員:先着70名(要事前申込) 参加費無料(入館料不要)

申込方法:

※11月1日(水)午前9時から申込を受け付けます。午前9時以前のお申し込みは無効とさせていただきます。

※各回ごとにお申し込みください(複数回まとめてのお申し込みはできません)。

※高知県立坂本龍馬記念館までお電話・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。

【講師メッセージ】
幕末の公家社会の中で、下級公家の岩倉具視がどのようにして活躍したのか。また岩倉の属する公家社会や近世の京都とはどのようなところだったのか。この講座では、岩倉具視幽棲旧宅の主任学芸員がさまざまな角度から分析した内容を判りやすく紹介します。岩倉の活動から垣間見える公家社会、近世の京都のあまり知られてこなかった側面に触れることで、皆さんがこれまで抱いてきたイメージを変えることを試みたいと思います。

【プロフィール】
大阪府出身。花園大学大学院修了後、大阪府下各地の自治体史での史料調査、編集担当を経て、2 0 1 6 年より現職。無鄰菴、岩倉具視幽棲旧宅では、展示 やイベントの企画実施、広報を担当するほか、施設でのガイドの育成にも携わる。専門は近世、近現代地域社会史。主な著書に「貴族院多額納税者議員選挙と初期議会- 大 阪府を例として- 」( 八尾市立歴史民俗資料館『研究紀要』3 3 、2 0 2 2 年3 月 ) 、「明治期における-地方官僚の肖像-深瀬和直小伝-」( 同『研究紀要』2 9 、2 0 1 8 年3 月 ) 、「岩倉具視幽棲旧宅を訪れた人 々」( 東京龍馬会『龍馬タイムズ』1 4 1 、2 0 2 2 年) など