令和6年度の連続講演会は、幕末維新史を学ぶために必要な人物や歴史・地理の事項について最新の研究成果を交えながら「幕末再入門」をテーマとして5回開催します。

令和6年度連続講演会「幕末再入門」 第1回「龍馬の真髄－龍馬は何者？－」
（講師：三浦 夏樹）を下記のとおり、開催いたします。

＊10月1日（火）午前9時から申込を受け付けます。

日時：11月9日（土）13：30～15：30

講師：三浦 夏樹（当館学芸課長）

対象：一般（概ね高校生以上）

定員：先着70名（要事前申込）　参加費無料（入館料不要）

申込方法：
高知県立坂本龍馬記念館までお電話（088-841-0001）・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。

※10月1日（火）午前9時から申込を受け付けます。午前9時以前のお申し込みは無効とさせていただきます。
※各回ごとにお申し込みください（複数回まとめてのお申し込みはできません）。

【講師メッセージ】
龍馬は明治時代前半の自由民権期には自由の先駆者、日露戦争から第二次世界大戦終結までは海軍の守り神、戦後には平和を愛する人、というように時代が変われば龍馬のイメージも変わってきました。そして現代では数多くの情報が溢れているため、多様な人物像に分かれ、実像と虚像とが混沌としているように思います。
こうした分かりづらい龍馬像を整理し、資料から読み取れる龍馬の真の功績を明らかにするとともに、龍馬の志や人間性、趣味などを紹介し、龍馬の真髄に迫ります。

【プロフィール】
昭和47（1972）年、高知県生まれ。
私立駒澤大学文学部歴史学科卒業
平成10（1998）年より、高知県立坂本龍馬記念館に学芸員として勤務。

※第2回連続講演会は12月14日（土）開催、お申込みは11月1日（金）午前9時から受け付けます。