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令和6年度連続講演会「幕末再入門」 第2回「土佐藩主山内家官位考」
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令和6年度連続講演会「幕末再入門」 第2回「土佐藩主山内家官位考」
日時(令和6年12月14日(土) )
- 記念館主催イベント
令和6年度の連続講演会は、幕末維新史を学ぶために必要な人物や歴史・地理の事項について最新の研究成果を交えながら「幕末再入門」をテーマとして5回開催します。
令和6年度連続講演会「幕末再入門」 第2回「土佐藩主山内家官位考」
(講師:安岡 達仁)を下記のとおり、開催いたします。
*11月1日(金)午前9時から申込を受け付けます。
日時:12月14日(土)13:30~15:30
講師:安岡 達仁(当館学芸員)
対象:一般(概ね高校生以上)
定員:先着70名(要事前申込) 参加費無料(入館料不要)
申込方法:
高知県立坂本龍馬記念館までお電話(088-841-0001)・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。
※11月1日(金)午前9時から申込を受け付けます。午前9時以前のお申し込みは無効とさせていただきます。
※各回ごとにお申し込みください(複数回まとめてのお申し込みはできません)。
【講師メッセージ】
近世大名はそれぞれの家格に応じて、(実質的には幕府から、形式的には朝廷から)官職・位階(=官位)を与えられていました。徳川将軍家を頂点とする近世武家官位の体系に包摂されることで、大名は「公儀」の構成員とされたのです。
本講演では、土佐藩主山内家歴代の官位について基礎的な事実を提示するとともに、そこから浮かび上がるいくつかの興味深い点について考察していきます。例えば、12代藩主山内豊資はそれまでの土佐藩主の極官(各大名家が任官される最高官職)を飛び越して、天保3年に「少将」に昇進しました。その背景や影響について考えてみたいと思います。
【プロフィール】
平成8(1996)年、高知県南国市生まれ。
京都大学大学院文学研究科修博士後期課程研究指導認定退学
令和6(2024)年4月より、高知県立坂本龍馬記念館に学芸員として勤務。専門は日本近世史、特に土佐藩・山内家を対象とした政治史研究。