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令和7年度連続講演会 第一回「京都における半平太の人脈と政治活動」
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令和7年度連続講演会 第一回「京都における半平太の人脈と政治活動」
日時(令和7年9月13日(土) )
- 企画展関連イベント
- 記念館主催イベント
令和7年度の連続講演会は、幕末維新史を学ぶために必要な人物や歴史・地理の事項について最新の研究成果を交えながら「幕末再入門」をテーマとして5回開催します。
第一回は「京都における半平太の人脈」(講師:当館学芸員 安岡達仁)を下記のとおり、開催いたします。
日時:令和7年9月13日(土)13:30~15:30
講師:安岡 達仁(企画展「半平太と京都」担当学芸員)
対象:一般(概ね高校生以上)
定員:先着70名(要事前申込) 参加費無料(入館料不要)
申込方法:
高知県立坂本龍馬記念館までお電話(088-841-0001)・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。
※各回ごとにお申し込みください(複数回まとめてのお申し込みはできません)
【講師メッセージ】
「武市半平太」というと、獄中で記した書簡や自画像がよく知られ、テレビで描かれる最期の場面が印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。そんな半平太にも、宿願を掲げて京都で奔走した時期がありました。文久2年(1862)8月の上洛から翌年4月の帰国までの約8か月間(文久2年は閏8月を含む)、半平太は京都において皇族や公家、他藩士など様々な人々と面会し、政治交渉を繰り広げました。
本講演会では、京都における政治活動の実相を企画展展示資料との関連を踏まえて解説します。半平太の手紙や日記といった「史料」に即して、この時期の政治家・半平太の動向や人脈を跡付けることで、企画展への理解をより深める機会にしていただけますと幸いです。
【プロフィール】
平成8(1996)年 高知県南国市生まれ
京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学
令和6(2024)年 4月より、高知県立坂本龍馬記念館に学芸員として勤務。専門は日本近世史、特に土佐藩を対象とした政治史研究。