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令和7年度連続講演会 第二回「坂本龍馬はなぜ有名なのか?-歴史と物語のはざま-」
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令和7年度連続講演会 第二回「坂本龍馬はなぜ有名なのか?-歴史と物語のはざま-」
日時(令和7年11月8日(土) )
- 記念館主催イベント
令和7年度の連続講演会は、幕末維新史を学ぶために必要な人物や歴史・地理の事項について最新の研究成果を交えながら「幕末再入門」をテーマとして5回開催します。
第二回は「坂本龍馬はなぜ有名なのか?-歴史と物語のはざま-」(講師:元・京都国立博物館特任研究員)を下記のとおり、開催いたします。
日時:令和7年11月8日(土)13:30~15:30
講師:宮川 禎一(元・京都国立博物館特任研究員)
対象:一般(概ね高校生以上)
定員:先着70名(要事前申込) 参加費無料(入館料不要)
申込方法:
高知県立坂本龍馬記念館までお電話(088-841-0001)・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「申込希望の回、お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「連続講演会聴講希望」とお書きください。
※各回ごとにお申し込みください(複数回まとめてのお申し込みはできません)
【講演内容】
坂本龍馬はおそらく日本一有名な歴史上の人物のひとりだ。「それは過大評価だ」と言いたくなるほど知られている。そんな評判を泉下の龍馬が聞けばどう思うのだろうか。今回の講演では坂本龍馬の「評判」を存命当時から明治~昭和を経て現在に至るまで通観して「坂本龍馬評価の変遷」をたどってみたい。龍馬の評価の変化が時代を映す鏡であるし、歴史は物語でもある。
【講師プロフィール】
日本文化史研究者・著述業。1959年生まれ。大分県出身。京都在住。元京都国立博物館研究員(考古・歴史資料担当)。専門は日本と東洋の考古遺物の研究、坂本龍馬を含む幕末史の研究、鳥獣戯画の研究、桃太郎など日本昔話の研究、史跡形成史の研究など。著書に『増補改訂版 全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』・『お伽噺「桃太郎」はなぜ生まれたのか』(教育評論社)、『鳥獣戯画のヒミツ』(淡交社)など。