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「栁内良一コレクション-維新史料の蒐集にかけた40年-」展 記念講演会

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「栁内良一コレクション-維新史料の蒐集にかけた40年-」展 記念講演会

企画展「栁内良一コレクション-維新史料の蒐集にかけた40年-」を記念して、講演会を開催いたします。

講演タイトル:「歴史への興味-栁内良一コレクションの成り立ち-」
講師:宮川禎一 氏(元京都国立博物館特任研究員)
日時:令和8年1月11日(日)13時30分~15時00分 
会場:高知県立坂本龍馬記念館 新館1階ホール
定員:70名(先着順)
参加費:無料(要申込)
※展示の観覧には別途入館券が必要となります。受付にてお買い求めください。
※当日の受付は13時より開始いたします。

※高知県立坂本龍馬記念館までお電話・メール・FAX・ホームページ申込フォームでお申し込みください。FAX・メールの場合は「お名前、住所、電話番号」をお書きください。メールの場合は件名に「記念講演会聴講希望」とお書きください。

【講師メッセージ】
大阪市内の中学校でながく校長を務めていた栁内良一氏のコレクションが近年まとめて坂本龍馬記念館に預け入れられた。以前その一部を龍馬展などで展示させていただいた者として、その膨大なコレクションの成り立ちを紹介したい。個人の「歴史への興味」がどのような形をとるかという視点である。とくに新選組永倉新八の「浪士文久報国記事」と幕末の「土佐藩京都藩邸史料」の出現と流転について述べてみよう。また歴史を描いた「錦絵」の面白さにも触れてみたい。

【プロフィール】
日本文化史研究者・著述業。1959年生まれ。大分県出身。京都在住。元京都国立博物館研究員(考古・歴史資料担当)。専門は日本と東洋の考古遺物の研究、坂本龍馬を含む幕末史の研究、鳥獣戯画の研究、桃太郎など日本昔話の研究、史跡形成史の研究など。著書に『増補改訂版 全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』・『お伽噺「桃太郎」はなぜ生まれたのか』(教育評論社)、『鳥獣戯画のヒミツ』(淡交社)など。